ミドリガメの餌(エサ)
ここではミドリガメの餌(エサ)の種類と与え方を紹介しています。
ミドリガメは雑食性で、人間の食べるものなら比較的何でも食べるようです。
ただし、お菓子やカマボコ・ハムなど糖分や塩分の多いものを与えるのはやめましょう。
私のオススメのエサは、「テトラレプトミン」です。
評判もいいですよ。
ミドリガメの餌の与え方
餌は決まった時間に与えましょう。
生後一年目までの子ガメは1日1回カメの頭と同じ大きさを与えます。
それ以後は2日に1回、頭と同じ大きさの量を与えます。
配合飼料は栄養バランスの優れた主食になります。
ですから、なるべく配合飼料を与えるようにします。
初めから配合飼料を食べてくれる場合はそれでかまわないのですが、そうでない場合は魚の切り身や肉の切り身、生餌や乾燥イトミミズや乾燥エビなどを与え、徐々に配合飼料に移っていきます。
また、配合飼料が主食でない場合は3日に1回の割合で粉末カルシウムやビタミン剤の粉を与え栄養のバランスを整えます。
配合飼料が主食の場合でも、生餌や切り身が主食の場合でも2日に1回レバーを与えると良いようです。
とくに生餌はエサを食べないときのカンフル剤にもなります。
エサの食べ残しがある場合は量が多すぎます。
残した餌はすぐに取り出しましょう。
水が汚れる原因になります。
餌(エサ)の種類
■配合飼料
栄養バランスはばっちりです。
しかしなかなか食べてくれないことも。
その時は他のエサから徐々に移しましょう。
■生餌
淡水魚(小魚)、ミミズ、イトミミズ、おたまじゃくし、エビ、ザリガニ、ナメクジ、カタツムリ タニシ、水生昆虫など。
食欲のないカメには生餌を与えると効果的です。
■肉
鳥のささ身、魚の切り身、牛、豚、鳥レバーなど。
■植物
にんじん、キャベツ、小松菜、りんご、バナナ、アボガドなど。
■加工飼料
乾燥エビ、乾燥イトミミズ、乾燥アカ虫など。
なお、肉の脂身は食べさせてはいけません。
白い糞をするのですが、これが厄介です。
水質がめちゃくちゃ悪くなります。
まるで石鹸を溶かしたみたいに水面が泡立ちます。