ミドリガメの種類
ミドリガメとはどのような亀のことをいうのでしょうか。
ここでは代表的なミドリガメを紹介したいと思います。
一般的に夜店やペットショップでよく見かけるミドリガメといわれているカメはアメリカ原産の幼体時の甲羅の色が緑色のカメのことを指します。
約10種類ほどいるようです。
幼体のころは皆一様に緑色の甲羅をしていますが、成体になるとそれぞれ特徴が出てきます。
意外だとは思いますが、ミドリガメって以下のようにたくさんの種類があるんです。
またミシシッピ−アカミミガメに関しては、日本中に野生化していますので、ペットショップで購入するもよし、そこいらの池で野生の固体を捕まえてきてもよし。
見つけるのはとても簡単です。
ミシシッピーアカミミガメ
体長20〜30mm
最も一般的なミドリガメは「ミシシッピーアカミミガメ」というカメの幼体を指します。
90%近くこの亀のことをいいます。
このカメの特徴は成体になると耳の辺りに赤い模様ができることです。
生まれて数ヶ月間は4〜5センチくらいしかありません、それはそれはかわいいものです。
その後じょじょに大きくなり、大人の固体になると20〜30センチまで成長します。
このカメは非常に丈夫で飼いやすく初心者向けのカメです。
ちゃんと飼えば30年以上生きます。
キバラガメ
体長20〜30mm
腹の甲羅が黄色で耳の辺りの模様が黄色いものを指します。
ほとんどミシシッピーアカミミガメと一緒ですが幼体のころによく日光浴をさせないと病気になりがちなカメです。
フロリダアカハラガメ
体長20〜35mm
おなかの甲羅の色がオレンジ色をしています。
甲羅が非常に厚く、甲羅干しで体温を上げるのに時間がかかります。
また紫外線の透過が悪いので、長いあいだ日光浴をさせる必要があるカメです。
コロンビアクジャクガメ
体長20〜35mm
背中の甲羅に孔雀のような丸い模様が入ります。
コンキンナヌマガメ
体長15〜40mm
幼体の背中の甲羅には渦巻状の模様が入ります。
初心者向きのカメですが、アカミミガメに比べて二回りほど大きくなります。
ぺニンスラクーター
体長25〜40mm
ミドリガメの仲間のなかではいちばん大きくなります。
キバラガメと混同されがちです。